仙台市が意識調査のために使用した市民3500人分の個人情報を誤って古紙として回収・廃棄されたことが分かりました。

仙台市によりますと、8月28日、「男女共同参画社会に関する意識調査」のため、市民3500人に調査票を発送しました。その後、対象者の名簿を廃棄しようとしたところ、職員が名簿の入った段ボールが無いことに気づき、その後、古紙として業者に回収されたことが判明しました。

名簿には、18歳から79歳までの男女3500人分の住所や氏名などが書かれていて、すでに廃棄されたということです。

市は「現時点で情報の流失は確認されていないが、対象の方々にご迷惑をおかけした。個人情報の適切な管理を徹底し再発防止に努めたい」としています。市では、6日、対象者にお詫び文書を送る予定です。

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