大型連休を前に、総合スーパーはレジャー用品の展開に力を入れています。
今年の動向やお得なサービスを聞きました。

大型連休レジャーに物価高や円安の影響

買い物客は:
「近場の方がいい、円安になっているので海外よりやっぱり国内がいいのかな」

今年の大型連休は物価高や円安の影響でレジャー用品の需要も変化が起きているようです。

イオンスタイル甲府昭和 阿部剛店長:
「小型のものが主流になってきている」

山梨県昭和町の総合スーパーイオンスタイル甲府昭和です。

消耗品の品ぞろえ強化

物価高に伴う節約志向から、店舗側は大型連休は近場で過ごす人が増えると見込んでいて、小型で軽い商品や使い捨ての皿といった消耗品の品ぞろえを強化しました。

阿部剛店長:
「例えばこういった日よけやチェア、クーラーボックスがある。庭で少し遊ぼうか、公園に行こうかという需要が増えていると思う」

また、旅行に欠かせないキャリーケースも売れ筋は「小型」で「軽い」商品だといいます。

1泊から3泊程度の旅行に適したサイズのものが人気で、ポケットやストッパーなどの機能性を重視した新商品も注目されているということです。

さらに購入者を対象にした不要なキャリーケースの無料引き取りサービスも買い替えを後押し、25日からは引き取りの際に購入代金を10%オフにするキャンペーンも実施します。

阿部剛店長:
「『出してきたら傷がついていたことに気付いて買いに来た』というお客様が多いので、少しでもキャーリーケースを選ぶチャンスを広く持ってもらいたい」

新型コロナウイルスが5類に移行して初めてとなる春の大型連休。
レジャー商戦も熱を帯びています。

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