熊本県宇城市の守田憲史(もりた けんし)市長(65)が、9月5日の定例記者会見で、来年(2025年)2月に予定している市長選に立候補しない意向を表明しました。

守田市長は、司法書士などを経て2003年の県議選に立候補して当選。3期目途中の2013年に宇城市長選に立候補して初当選し、現在3期目です。

宇城市 守田憲史市長(2023年12月)

これまで小中学校での給食費の完全無料化や、地場産業の育成などに取り組み、熊本地震からの復旧・復興にも力を注ぎました。

守田市長は、来年1月に宇城市が誕生して20周年を迎えることを踏まえて、「次の20年に向けてさらなる発展や飛躍を遂げるには、新しい市長が必要。これまでの支援と協力に御礼を申し上げる」とコメントしました。

宇城市長選は来年2月2日告示、2月9日投開票の予定で、守田市長の任期は2月26日までです。

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