「目が覚めてしまう」「寝起きがつらい」「ぐっすり眠たい」…睡眠の悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?そこで良質な睡眠をとるために必要なことを取材しました。

世界で一番短いといわれる日本人の睡眠時間。慢性的な寝不足状態と言われていますが、睡眠は脳や体を休めるためには欠かせません。

県立看護科学大学精神看護学 影山隆之教授:
「睡眠というのはいろいろな効用があることが毎年どんどん分かってきている。ホルモンや自律神経のため、そして認知症や肥満を防ぐためにも必要です」

専門家によりますと、理想の睡眠時間は最低7時間。大人にも分泌される成長ホルモンが体を修復するため、睡眠不足は免疫力の低下につながってしまいます。

影山隆之教授:
「睡眠の質を上げるためには、実は朝一番で光を浴びてから16時間ほど経つとメラトニンという睡眠に良い必要なホルモンが出てくる。なるべく光をたくさん浴びていただきたい」

一方で、寝具も重要です。大分市のトキハ本店にある寝具の専門店では、自分の体を横と正面から撮影。自分に合った柔らかさのマットレスや枕が分かります。店では枕は5年、マットレスは8年での買い替えを勧めています。

トキハ本店西川眠りの相談所 金田美奈子さん:
「よりよく朝目覚めてもらうためには寝具が大事安心してお休みできる寝具を選んでほしい」(ここまで2分7秒)人生のおよそ3分の1を占めると言われる睡眠。体の健康や日中の活動を充実させるためにも良質さが求められます。

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