富士山5合目の観光業者が夏場に集中する観光客が分散する取り組みを進めるよう山梨県の長崎幸太郎知事に要望しました。

要望したのは山梨県の富士山五合目観光協会など2つの協会で、4日、長崎知事に陳情書を提出しました。

陳情書では1年を通じて富士山5合目を観光できるよう富士スバルラインに除雪したあとの雪を円滑に溶かす融雪車の導入などを求めています。

こうした対策で夏場に集中する観光客を分散でき冬場の地域経済の活性化にもつながるとしてます。

富士山5合目観光協会 小佐野昇一会長:
「できれば今度の冬からというかたちで急務でお願いしたい」

5合目の通年観光をめぐっては県が登山鉄道構想の検討を進めていますが、協会は「現時点では賛成はできない」としています。

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