今年7月、ニセ電話詐欺でだまし取ったキャッシュカードでコンビニのATMから現金170万円を引き出したとして、29歳の無職の男が逮捕されました。

ニセ電話詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、大分県中津市に住む無職、眞邉一葵容疑者(29)です。

警察によりますと眞邉容疑者は今年7月、複数の人物と共謀して、北九州市小倉南区に住む87歳の男性に対し、「キャッシュカードが新しくなるため、現在使用しているキャッシュカードの回収が必要」などとうその電話をかけ、キャッシュカードをだまし取ったうえ、苅田町のコンビニのATMで現金170万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、金融機関からの通報で事件が発覚。防犯カメラの映像などから眞邉容疑者の関与が浮上したということです。

取り調べに対し眞邉容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察が共犯者の割り出しを進めるとともに、余罪についても捜査しています。

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