冬の間、およそ5か月間にわたって閉鎖されていた志賀草津高原ルートが24日に開通し、今年も「雪の回廊」がお目見えしました。

午前10時の開通に先立って開かれた交通安全祈願式には、関係者20人余りが出席しました。

雨や風に見舞われるあいにくの天気となりましたが、今年の開通を楽しみにしていた県内外の人たちの車が列を作りました。

長野県と群馬県を結ぶ、国内の国道で最も標高が高いところに位置する「志賀草津高原ルート」。

山ノ内町の観光局によりますと、名物の雪の回廊は、今年一番高いところで4メートルほど。

最近の暖かさの影響で、例年より2メートルから4メートル低い壁となりました。

県外から:
「初めて見たので、おぉ、って思いながら結構迫力あって」
県外から:
「あいにくの雨なので、景色は見えないですけど、これだけ雪が残っているので、雪の壁という意味では来てよかったなって思っています。

志賀草津ルートの開通期間は雪の状況によるものの11月中旬までの予定で、雪の回廊は天候次第では大型連休の終わりまで楽しめそうだということです。

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