長野市の警察署にある留置施設で、居室の天井に傷を付け壊した疑いで、収容されていたベトナム人の男が再逮捕されました。
建造物損壊の疑いで4日に逮捕されたのは、ベトナム国籍の無職、レー・ホアイ・マン容疑者27歳です。
調べによりますとレー容疑者は、8月15日から19日までの間に、収容されていた長野南警察署の留置施設で、居室の天井に傷をつけて壊した疑いがもたれています。
天井には、およそ縦12センチ、横30センチ四方の中に、ひっかき傷のような線状の傷が複数あったということです。
警察の調べに対し、レー容疑者は容疑を否認しています。
レー容疑者は、8月14日に、旅券を携帯していなかった疑いで逮捕され、留置施設の居室に1人で収容されていました。
警察が動機やいきさつなどを詳しく調べています。
これより前の8月3日には、松本市のほか、関東周辺の山あいで相次いだ強盗事件などに関わったとして逮捕されたベトナム国籍の男が、留置されていた栃木県警宇都宮中央署の留置施設で、上半身が天井裏に入った状態で見回りの警察官に発見され、現行犯逮捕されています。
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