死者・行方不明者が88人に上った紀伊半島豪雨から9月4日で13年を迎え、被災地では追悼式が営まれました。

 2011年9月、台風12号による記録的豪雨が紀伊半島を襲い、和歌山・奈良・三重の3県は死者・行方不明者が計88人になるなど、甚大な被害を受けました。14人が犠牲になった和歌山県新宮市では、当時氾濫した熊野川のそばで黙とうが捧げられました。

 新宮市の追悼式には田岡市長も参列し、大水害を教訓とした災害に強いまちづくりを誓いました。

 (新宮市 田岡実千年市長)「毎年毎年、災害がどこかで起こっています。災害に強いまちづくりは最重要課題だと思っている」

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