特殊詐欺やSNS型詐欺の被害を防止するため、広島県警と広島銀行が情報提供に関する協定を結びました。

協定は、県警が広銀に新たな犯罪手口などの情報提供をしたり、広銀が県警に不審な口座の動きなどを情報提供をしたりして、金融犯罪への対策に向け連携を強めることが目的です。

広島県警 西岡達也刑事部長「早期被害認知による犯人の検挙、犯罪収益の拡散防止など、連携をはからせていただき、金融犯罪対策をさらに加速させたいと考えております」

広島県内では、ことし1月から7月末までの間に、SNS型詐欺がおよそ26億円。特殊詐欺はおよそ3億円の被害が発生しています。

広島銀行の藤広稔常務は、「顧客が被害者となるような事案をできるだけ減らしたい」と話していました。

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