去年、福島県内を訪れた観光客は5392万人あまりと、前の年よりおよそ624万人増えたことが分かりました。

県によりますと、去年1年間に県内を訪れた観光客は、5392万3000人で、前の年よりおよそ624万人増えました。この数は、2019年のコロナ禍前と比べ、およそ9割まで回復しています。

最も観光客が多かったのが磐梯高原のおよそ165万人で、次いで「道の駅ふくしま」がおよそ159万人、「道の駅国見あつかしの郷」が105万人などとなっています。

県は、「新型コロナの5類移行で行動制限がなくなったことが観光客数が増えた要因」とみていて、「今後も自治体などとの連携に力をいれていきたい」としています。

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