多目的トイレに小型カメラを設置し、女性を盗撮したとして逮捕されていた団体職員について、熊本地方検察庁は起訴しないことに決めました。

不起訴処分となったのは、熊本県合志(こうし)市に住む団体職員の50代の男性です。

男性は2023年8月、熊本県北部の建物内にある多目的トイレに小型カメラを設置し、20代の女性を盗撮したとして、2024年6月に性的姿態等撮影の疑いで逮捕されていました。

男性は逮捕当時、警察の調べに対し「女性の下半身が見たくて盗撮した」と容疑を認めていたということです。

熊本地検は男性を8月30日付で不起訴処分としていますが、理由については「回答を差し控える」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。