(柳沢彩美アナウンサー)
8月の夏休み期間は、台風などの影響で旅行や帰省の計画を変更した人も多いと思いますが、9月は3連休が2回訪れます!
JTBによりますと、人気の旅行先は国内が「沖縄」「北海道」、そしてディズニーやUSJなどの「テーマパーク」。そして海外では、「台湾」や「韓国」などが人気だということです。
「台湾」は、この時期ならではの楽しみ方があるようで…
満月を祝う9月17日の「中秋節」を中心に、台湾各地で幻想的な雰囲気が楽しめる「ランタンフェスティバル」が人気のようです。
今回は、東海地方各地から滋賀県に向かうクラブツーリズムのバスツアーの一例をご紹介します。
出発は9月21日(土)午前9時20分に名古屋駅発。滋賀県と岐阜県の県境にある「伊吹山からの絶景」や「松茸近江牛すき焼き食べ放題」、クルージングで琵琶湖に浮かぶ「多景島の観光」がセットになって1人当たり1万3400円です。
(大石邦彦アンカーマン)
さらに、国内では「北陸」にも注目です。
割引率は最大50% 3回目の北陸応援割
能登半島地震を受けて作らた「北陸応援割」というものがあります。期間は、9月1日~11月30日までで、予算額が9億円と限られているため、なくなり次第終了になります。
上限はありますが、割引率は最大50%。例えば1泊最大2万円まで(1人あたり)なので、ちょっと贅沢して4万円のところに泊まっても半額になるわけです。
そして1泊ではなく、2泊以上になると最大で3万円ということで、非常にお得になっています。
この「北陸応援割」を今までも聞いたことがあるという方も多いと思いますが、今回で3回目なんです。1回目は3月にあり、利用者は23万人。
2回目はゴールデンウィーク明け、利用者は17万人。今回はそれよりも少ないとみられますが、利用者が多い宿泊先は、あまり被害のなかった金沢市や加賀温泉なんです。
今年は、誘客がテーマで“今行ける能登”というのを掲げています。これは、能登半島地震で被害を受けたところも、今復活し始めているので、そういうところに行ってほしいと。
ただ宿泊先がないじゃないか!ということなので、宿泊先は金沢や加賀温泉。日帰りで行ってお金を使う、それが支援に繋がるということなんです。
(若狭敬一アナウンサー)
北陸もいいですね。では、近場で出かけたいという東海地方の方に、3連休のイベント情報をまとめました。
9月にも花火が見られる! 馬瀬川大花火や吉良花火大会
(柳沢アナ)
まずは9月14日(土)15日(日)は、瀬戸市で“せともの祭”が行われます。去年は36万人が来場しました。
また、9月にも花火があります。9月14日(土)には、岐阜県下呂市で馬瀬川大花火があります。飛騨地域の夏のフィナーレを飾る花火大会で、地元住民による出店もあるそうです。
その翌週、9月21日(土)には、愛知県西尾市で吉良花火大会が。三河湾を背景に約1500発の花火が打ち上がり、伊勢湾フェリーに乗って海上から眺めることもできるそうです。
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