天皇ご一家は、バイオリンなどの弦楽器の名器「ストラディバリウス」で演奏されるコンサートを鑑賞されました。
午後7時前、天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが東京・千代田区のコンサートホールに入場されると、観客は拍手で迎えました。
このコンサートは、17世紀から18世紀に弦楽楽器製作者のストラディバリが製作したバイオリンやチェロの名器「ストラディバリウス」を演奏者に無償で貸し出している日本音楽財団の設立50周年を記念して開催されました。
天皇ご一家は、ストラディバリウスを貸与されたおよそ20人の音楽家が演奏するメンデルスゾーンなどの室内楽9曲を楽しまれました。
ご一家は最高峰の音色をじっくりと聴き、曲が終わるたびに拍手を送られていました。
コンサート終了後、天皇ご一家は出演者と懇談し、愛子さまは「どういうきっかけで、楽器を始めたのですか」と質問し、ご一家は演奏会について「素晴らしかったです」と感想を述べられていたということです。
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