自動車の運転支援装置の活用のために重要になる道路の区画線などに関する講習会が甲府市で開かれました。

これは道路標識などを扱う会社の団体が初めて開いたもので、県や市町村の関係者など、約70人が出席しました。

講習会では車載カメラで区画線などの路面を検知している自動車の車線逸脱防止システムについて区画線が摩耗などによってはがれた割合=剥離率が60%を超えると検知率が大きく低下するという国の研究結果が報告されました。

また、団体によりますと剥離率が60%を超えた県道は全体の4分の1に上るということで路面標示の維持管理の重要性を訴えていました。

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