2日、福島県南相馬市の幼稚園や学校で提供された給食に洗剤が混入していたことがわかり、これまでに複数人が腹痛を訴え、欠席しているということです。

南相馬市教育委員会によりますと、2日、鹿島区の給食センターで「いんげんのきなこあえ」を作る際、誤って洗剤が混入した消毒用アルコールを「たらい」に吹きかけました。

調理員が消毒用のアルコールを補充する際、誤って洗剤の容器に補充してしまったということで、容器は見た目が同じで、ラベルなども貼られていませんでした。調理後にそれぞれの容器の数が合わなかったことから混入が発覚しました。

このたらいを使って作った「いんげんのきなこあえ」は、鹿島区の幼稚園と小学校、中学校でおよそ700人に提供され、これまでに複数人が腹痛を訴え欠席しているということです。

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