札幌市西区に「札幌で最も早く咲く」といわれる桜の木があります。
春の訪れを求めて訪ねました。
新井真実記者
「地下鉄宮の沢駅近くにある桜の木です、よくみると壁際にある数輪の花が咲いています」
札幌市でも、ついにサクラが咲きました。
西区宮の沢の遊歩道にあるエゾヤマザクラ。「札幌で最も早く咲く桜」と言われています。
理由は、隣の建物の排気口から吹き出す空調の温かな空気。
地元ではひと足早く桜を楽しめる場所として知られています。
通行人
「きれいですね、ここいつも（咲くのが）早いので」
一方、こちらは札幌管区気象台です。
標本木のソメイヨシノをよ～く見ると、つぼみは、まだ固いままですね。
北海道内の桜は、いつ咲くのか？日本気象協会によりますと、開花が最も早いのは函館の21日。
札幌は23日と予想しています。
そんな中、早くも札幌市内のデパートには桜前線が上陸。
「桜グルメフェア」には春らしい食べものが並んでいますが、フルーツケーキファクトリーは…。
「さくらの便り～2024～でございます」
見た目も香りも桜の花びらのような可愛い和風タルトです。
東峰優華記者
「桜クリームと、あんこと、おもちも入っていて、桜餅みたいなタルトです」
こちらは、堂島ロールでお馴染みのモンシェール。
パティスリーモンシェール 札幌大丸店
「こちらの『桜モンブラン』。季節ごとのロールを提供しているが、今回、ロールのクリームを使用して、ロール以外の商品を作ろうと
『桜モンブラン』に挑戦した」
モンシェールのモンブランは北海道初上陸！
上には桜の塩漬け、中には桜のムースといちごのコンフィチュールが入っていて、どこを食べても桜の風味を楽しめます。
お花見シーズンは、もう、すぐそこまで来ています。
児玉予報士の手書きの開花予想図マップです。
今年の桜は、平年より1週間程度早く、函館は21日、札幌は23日ということで、満開になるのは、子の1週間後ぐらいだそうです。
今年は、新型コロナが５類移行後「初」のお花見となります。
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