南城市の古謝景春市長がセクハラ行為をしたとして元運転手の女性から訴えられている問題で2日、古謝市長の息子らが女性に対し虚偽告訴の疑いで告発状を提出しました。
この問題は、南城市の古謝景春市長からセクハラ行為を受けたとして、今年2月、元運転手の女性が損害賠償を求める訴えを起こしたものです。
2日、古謝市長の次男らは会見を開き、元運転手の女性に対し虚偽告訴の疑いで警察に告発状を提出したことを明らかにしました。
次男らは、告発した理由について市長が「事実無根」だと完全否定していることや女性の供述に変遷があることなどをあげています。
同席した長女は「父は昔から人を大切にしなさい、人が傷ついているときは、優しく声をかけてあげなさいと言っていたので、このような事をする人ではありません」と訴えました。
一方、元運転手の女性の代理人を務める弁護士は「この告発が市長自身ではなく、家族によってなされたことは特異的だ」「告発状にある“虚偽である根拠”は憶測に基づくものであり、告発を直ちに取り下げるよう求める」ととコメントしています。
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