来年の大阪・関西万博に向けて博覧会協会職員が防災研修を受けました。

 防災研修では、大阪・関西万博を運営する博覧会協会の職員がAEDの使い方を学びました。9月1日からの防災週間にちなみ、約60人の職員が来場者らを救助する方法を身に付ける訓練を受けました。

 また、2005年の愛・地球博の会場で心肺停止となりAEDによる心肺蘇生で回復した牛田尊さんの講演も行われました。

 (博覧会協会 神野典之担当部長)「こういう訓練を踏まえて、実際に計画したことがオペレーションで使えるということが大事」

 万博期間中は会場内にAEDを100台以上、段ボールベッドを600台設置する予定で、今後ボランティアスタッフにも訓練を行いたいとしています。

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