広島市でことし3月に男性会社員から現金100万円を脅しとったとして、自称自営業の男(26)が9月2日、逮捕されました。

恐喝の疑いで逮捕されたのは、住所不定、自称自営業の男(26)です。

警察によりますと、男はことし3月、広島市西区の公園と会社事務所で、男性会社員(24)に対し「これ売春やけんね」「警察に届けたら罰金を支払うことになる。捕まったら新聞に載るよ。示談だったらお金を払って終わる」などと脅して、同日、男性に2カ所のATMで現金合わせて100万円を出金させて奪った疑いがもたれています。

警察の調べに対し、男は「お金は受け取ったが、こんなことは言っていない」と容疑を否認しています。

被害を受けた男性会社員は、マッチングアプリでやりとりをしていた女性と西区の公園で会う約束をしていたところ、女性ではなく男が現れて脅されたということです。

男性会社員は現金を渡した後、その日のうちに警察署に被害を届け出ていました。

警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

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