青森県八戸市の「イトーヨーカドー八戸沼館店」が8月31日に営業最終日を迎えました。八戸市で40年以上にわたって市民に親しまれてきたイトーヨーカドーが、街から姿を消しました。
イトーヨーカドー八戸沼館店は1998年3月の開店以来、ショッピングセンター「ピアドゥ」の核テナントととして八戸市民を中心に多くの来店客に親しまれてきました。
来店客
「地域住民としては残念でなりません」
「どんどん八戸が寂しくなっていくのが嫌ですね」
「ポッポがなくなるのも寂しくなります」
「品揃えが良かったのでくれば何か欲しいものが見つかった」
八戸市では1980年～2003年までイトーヨーカドー八戸店も営業していて、沼館店と合わせて44年間、市民に親しまれてきました。
8月31日の最終営業日には、閉店時間の午後7時に従業員たちが入口に並んで来店客に最後のあいさつを行いました。
イトーヨーカドー八戸沼館店 鍬田明美 店長
「お客様26年のご愛顧誠にありがとうございました」
「ピアドゥ」を運営する八戸臨海開発によりますと、後継テナントにはイオン東北が展開するスーパーが2025年春のオープンを目指しているということです。
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