愛媛県内の多くの小中学校で2日から2学期がスタートし、教室には子どもたちの賑やかな声が戻ってきました。

松山市立双葉小学校ではおよそ40日ぶりに子どもたちが元気な姿を見せました。
厳しい残暑が続く中、熱中症対策のため、始業式は、全校児童652人が体育館に集まるのを止め、放送室とそれぞれの教室をオンラインで結んで行われました。

式では、まず児童の代表が夏休みに頑張ったことを発表しました。

4年生児童
「毎日早起きをして家族が喜ぶ朝ご飯を作りました。みんなが健康で居られるように、野菜や卵を使ってバランスよくなるように気を付けました」

続いて、寺本栄一校長がパリオリンピックの体操・男子団体で日本が大逆転で金メダルを獲得したことを挙げ、「どんな状況に置かれても最後まであきらめず仲間と支え合って頑張ってほしい」と呼びかけました。

式の後、1年2組の教室では、子どもたちが学習帳や夏休みの思い出を記した絵日記などの宿題を提出しました。

――大変だった宿題は?

1年生児童
「やっぱり新聞かな。新聞(の宿題)が2日あるから28日と29日で終わらせた」

子どもたちは、夏休みの思い出を共有しあっていました。

――夏休み何をした?

1年生児童
「お姉ちゃんの友達が泊りに来た。トランプとシルバニアファミリーで遊んだのと一緒にお菓子を食べた」

「おさかな館で電気うなぎが発電した時に、イルミネーションができたのが思い出に残ってる」

―2学期がんばりたいことは?
「文字を書くことをもっと上手になりたい」

双葉小学校では来月、運動会が開かれる予定で、今月から練習が始まります。

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