パラリンピックで、福島県勢が大活躍です。三春町出身の橋本勝也選手が日本代表として出場している車いすラグビーは、準決勝でオーストラリアを下し、銀メダル以上が確定しました。

試合前の国歌斉唱で引き締まった表情を見せる、三春町出身の橋本勝也選手。勝てばメダルが確定する準決勝。世界ランク3位の日本の相手は、1位のオーストラリアです。

強豪相手に橋本選手は自慢のスピードで得点を重ねます。しかし、オーストラリアも譲らず試合は同点のまま延長戦へ。

「もう悔し涙を流したくない」。延長戦、口火を切ったのは、やはり橋本選手でした。疲れを感じさせないプレーで、橋本選手はこの試合14得点の大活躍!

そして、試合終了と共に池キャプテンと抱き合う橋本選手。オーストラリアを52-51で破り、車いすラグビー日本代表初となる決勝へ駒を進めました!

橋本勝也選手「この舞台で負けたくない。悔し涙を流したくないと思いながら試合をしていた。最高の色のメダルをとるために最高の準備をしてぐっすり寝たいと思う」

日本代表は日本時間の3日未明、金メダルをかけてアメリカと対戦します。

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