長崎市は、高齢者などの自宅を訪問し《ごみの戸別収集》を行う業務中に、利用者の個人情報資料を職員が紛失していたと発表しました。

紛失していたのは長崎市が斜面地などに住む高齢者や身体障がい者などを対象に《ごみの戸別収集》と《安否確認》を行う「ふれあい訪問収集」の利用者の個人情報です。92世帯分の名前、住所、電話番号、訪問時に配慮すべき事項が記載されていたということです。

市の発表によりますと8月27日午前11時頃、ふれあい訪問収集担当者がごみの収集業務中に紛失。その後すぐに民間事業者が拾って市に連絡し市が回収したということです。

現時点で個人情報流出による被害は確認されていません。

市では個人情報が記載された利用者に謝罪と不審電話などへの注意喚起を行ったということで、今後再発防止に努めるとしています。

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