きのう夕方、山形県鶴岡市で軽乗用車が街路灯に衝突し、軽乗用車と街路灯の間に挟まれた高齢女性が死亡する事故がありました。

警察では女性がギアをドライブに入れたまま車を降りその後動き出した車を止めようとしてしがみつき、街路灯との間に挟まれたとみて調べをすすめています。

警察によりますときのう午後6時10分ごろ、鶴岡市由良一丁目の主要地方道藤島由良線で軽乗用車が街路灯に衝突する事故がありました。

この事故で、軽乗用車の持ち主で近くに住む伊藤順子さん(74)が軽乗用車の運転席側のドアと街路灯の間に挟まれたということです。

事故を目撃した近所の人が119番通報し伊藤さんは病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。死因は外傷性ショックでした。

警察によりますと走っている軽乗用車の運転席側のドアにしがみつく伊藤さんの姿が近所の人から目撃されていて、軽乗用車はそのまま街路灯にぶつかり伊藤さんが挟まれたということです。

警察では、伊藤さんが運転中にギアをドライブに入れたまま何らかの理由で車を降り、動いた車を止めようとして運転席側のドアにしがみついたまま街路灯に衝突し
挟まれたとみて調べをすすめています。

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