パリパラリンピックのブラインドサッカー、日本の初戦に、松本市の高校3年生平林太一(ひらばやし・たいち)選手が出場しました。

日本は、1次リーグ初戦コロンビアと対戦しました。

初出場の平林選手は17歳、松本美須々ケ丘高校の3年生で日本代表としては最年少です。

ブラインドサッカーは動くと音が出る、専用のボールを使いますが、平林選手は「音のしないドリブル」で日本代表のエースとして期待されています。

試合は、1点を追う後半、平林選手がドリブルで仕掛けて決定的なチャンスを作りますがゴールを奪えず、そのまま、日本は0対1で敗れました。

試合後、平林選手は「先制され、ゴールに迫った時に冷静になれなかった」と話していました。

平林選手が通う高校でも同級生や保護者が集まり声援を送りました。

4チームで争う1次リーグB組で2位までに入らなければ、準決勝に進めないため次のモロッコ戦が重要な一戦となります。

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