台風10号による増水が原因と見られています。高知県の四万十川に架かる“沈下橋”で、橋げたの一部が流失しているのが確認されました。

高知県四万十町の四万十川にかかる『里川沈下橋』は、中央付近で橋げたの一部がなくなっています。

四万十町役場によりますと、先月31日午前、流失の情報が入ったということです。

この沈下橋では6年前にも橋げたの一部が流失していて、今回、修復したコンクリート板1枚が落下して流されたとみられています。

近くの住民
「全然、橋の姿は(増水して)見えてなかった。ここ何年間かで一番増水したね」

沈下橋は国の登録有形文化財で、近くに橋が架かっているため、住民生活に影響はないということです。

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