台風10号が熱帯低気圧に変わった9月1日、フィリピンの東海上にある新たな熱帯低気圧が台風11号になったと気象庁が発表しました。

 2024年の「台風第11号」。その進路予想や強さはどうなっていくのでしょうか。今後の情報が注目されます。

 気象庁によりますと、1日午後6時の時点で、熱帯低気圧はフィリピンの東の海上にあり、時速20キロメートルの速さで北西に進んでいます。

 中心気圧は1000hPa(ヘクトパスカル)で、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルです。

 この熱帯低気圧は、1日午後9時にフィリピンの東で台風になりました。北西に時速25キロメートルで移動、中心気圧が998hPaとなりました。

 中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。


3日以降の進路予想については、以下のようになっています。

▼3日午後3時
台風
存在地域:フィリピンの東
進行方向、速さ:北15km/h
中心気圧:998hPa
中心付近の最大風速:18m/s

▼4日午後3時
台風
存在地域:バシー海峡
進行方向、速さ:西ゆっくり
中心気圧:996hPa
中心付近の最大風速:18m/s

▼5日午後3時
台風
存在地域:バシー海峡
進行方向、速さ:ほとんど停滞
中心気圧:985hPa
中心付近の最大風速:25m/s

▼6日午後3時
台風
存在地域:南シナ海
進行方向、速さ:北西ゆっくり
中心気圧:975hPa
中心付近の最大風速:30m/s
予報円の半径:440km

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