サッカー、JFL首位の高知ユナイテッドSCは、1日、ホームでヴェルスパ大分と対戦しました。試合には惜しくも敗れたものの、1万人を超えるサポーターが声援を送りました。

台風の影響で1日延期となった一戦。高知県高知市の春野陸上競技場には、2023年8月の天皇杯4回戦・川崎フロンターレ戦の「7243人」を上回る、"1万1085人"のサポーターが詰めかけました。

試合は開始早々、高知が攻勢を強め、前半7分、ペナルティーエリアにボールを持ち込みシュートを放ちますが、相手にブロックされ得点を奪うことができません。

その後は両クラブ一進一退の攻防が続き、前半22分、高知は18番・東家が抜け出しますが、ここも決めきれません。

0-0で試合を折り返し、迎えた後半5分、左サイドから攻め込まれた高知は、ゴール前で1度シュートを放たれ、これを弾いたものの、こぼれ球を大分の40番・中井に豪快に叩き込まれ、ついにリードを許してしまいます。

この後メンバーを3人交代し反撃に出たい高知は、後半31分、11番・小林心が右サイドからシュートを放ちますが、判定はオフサイド。結局、高知は0対1で大分に敗れましたが、JFL首位はキープしています。

なお、この試合で「1万1085人」の観客が入場したことで、「J3」への昇格条件の1つである「ホームゲーム1試合平均観客数が2000人」の達成に向けては、「ホームゲーム残り5試合で8985人=1試合平均1797人」となりました。
高知ユナイテッドSCの次の試合は、8日に、アウェーでレイラック滋賀と対戦します。

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