台風10号は9月1日夜までに「熱帯低気圧」に変わる見込みです。近畿地方では今後、大雨が降る可能性があるとして、気象台が十分注意するよう呼びかけています。

 台風10号は1日午前9時には東海道沖にあって、ほとんど停滞しています。今後、紀伊半島付近を北上し、1日夜までに熱帯低気圧に変わる見込みです。熱帯低気圧に変わった後も、近畿地方では2日の夜遅くにかけて「警報級の大雨」となる可能性があるということです。

 2日朝までに予想される24時間降水量は、多い所で、近畿中部で150ミリ、近畿南部で100ミリ、近畿北部で80ミリとなっています。気象台は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

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