能登半島地震が発生した元日以降、これまでで最も長い期間、災害支援にあたってきた自衛隊の活動が31日で完了します。

能登半島地震では、陸海空の自衛隊員のべ114万人が、救助活動や復旧支援を続けてきました。石川県の被災地では断水の改善が進んだことから、珠洲市内3か所での入浴支援を最後に、すべての活動が31日で完了します。

住民は
「最後の風呂、ゆっくり浸かりました。これでなんとか生きられる」

これまで入浴支援を利用した人は、のべ49万人を超えます。

陸上自衛隊・足立皓平2等陸尉
「入浴していただいて笑顔で帰ってもらえる姿見て励みになりました。感謝の言葉をいただいたときも、手助けできたんだなと言う思いでした。」

自衛隊の被災地への派遣期間は東日本大震災の174日を上回り、過去最長の244日となりました。

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