日本酒のファンを増やそうと長野県松本地方のご当地グルメ「山賊焼き」に合う地酒を選ぶ品評会が31日松本市で開かれました。

品評会は県内の酒造メーカーの若手経営者などが開いたもので審査員は公募で集まった一般の消費者が務めました。

用意されたのは銘柄が隠された長野県内35の蔵の日本酒で審査員はお猪口を手に揚げたての山賊焼きを食べながら酒の香りをかいだり舌の上で味わいながら点数をつけていました。

(審査員の一般消費者)
「35種類もあると合う合わないが分からなくなってきちゃうがそれでもやっぱりこれ好きだなというのは見つけることできます」

「山賊なので辛口が合うのかなと思ったが辛口はもちろん甘口も意外と合うんだなと思って」

(長野県酒造組合若葉会高橋功会長)
「日本酒好きの方も来ていただけるしあまり日本酒飲まれない方も今回来ていただいて日本酒はよく飲むけど山賊焼き食べてもこんなに合うんだなとか、思っていただいてファンが増えていくっていうことが一番嬉しいです。」

審査結果は9月6日に公表されるということです。

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