兵庫県の斎藤元彦知事が、パワハラなどの疑惑を告発された問題で、県議会の会派の一つ
「ひょうご県民連合」が、不信任決議案を提出する方針を固めたことがわかりました。

兵庫県の斎藤知事は8月30日、自身のパワハラ疑惑などを調査する百条委員会に出頭。

エレベーターに乗り損ねた際、県職員を叱責したとされる疑惑などについて、パワハラにあたるかは「委員会の判断に委ねるべき」としたうえで、「必要な指導だった」との認識を示しました。

関係者によりますと、知事の答弁を受け、立憲民主党の県議ら9人が所属する「ひょうご県民連合」は、9月議会で不信任決議案を提出する方針を固めたということです。

斎藤知事は、3年前の選挙で初当選を果たしていて、当時推薦した維新と自民の動きも注目されます。

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