岡山県によりますと、台風10号の影響で、新見市にある高梁川水系の河本ダムの放流量が、きょう(31日)午前1時ごろに毎秒100㎥(=川の水が河川敷まで溢れる恐れがある量)を超えたということです。

さらにきょう午前2時20分には、放流量が毎秒250㎥(=川の水が堤防を越える恐れがある量)に達する見通しです。

岡山県は、ダム下流の水位の上昇に十分注意するよう呼び掛けています。なお、放流量がさらに危険度を増す、毎秒500㎥を越えそうな場合は、事前に県がHPなどに掲載する予定です。

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