定例記者会見で説明する小池百合子知事=都庁で
―関東大震災直後に虐殺された朝鮮人犠牲者を追悼する9月1日の式典を巡り、実行委員会があらためて追悼文の送付を求めた 何度も答えているが(式典と同日に同じ会場で開かれる)慰霊大法要で、都知事として関東大震災と極度の混乱下での事情で犠牲となられた全ての方々への哀悼の意を表している。この考えは今後も変わらない。 ―朝鮮人虐殺の史実について、知事は明確な態度を示していない。見解を さまざまな研究が行われていると承知している。 ―さまざまな研究には「虐殺はなかった」という研究も含まれるのか さまざまな研究があるということです。 ―追悼式典の近くで朝鮮人犠牲者追悼碑の撤去を求める団体「そよ風」が集会を予定している。公園の使用許可を出しているか 占用許可の申請は都市公園法などの法令に基づき適切に対応していく。 ―神宮外苑の再開発について、事業者の説明責任が果たされているか 樹木の保全策、施設計画の見直しなどを精査中と聞いている。きちんと整え、伝えていくのは事業者の責務であり、どんな事業でも同様のことが言える。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。