福島市で開発が進む大規模な太陽光発電所「メガソーラー」について、30日、市民団体が県に工事の中止などを求めました。

福島市にある先達山では、大規模な太陽光発電所メガソーラーの開発が進められていて、住民から景観の悪化などが指摘されています。

こうした中、市民団体のメンバーおよそ30人が県庁を訪れ、工事の中止や、開発を抑制するために県独自の条例を制定することなどを求める要望書を県に提出しました。要望書を受け取った県の担当者は、「関係各課と調整して知事に内容を伝えます」と答えました。

先達山のメガソーラーをめぐっては、今年6月、泥水が県道に流出し、近くの農業用水に流れ込む被害が発生していて、福島市が今後の開発を規制するための条例制定にむけた議論を進めています。

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