山形県内の手足口病の感染者数が6週連続で警報レベルとなっていて、県では感染対策を呼びかけています。
県衛生研究所によりますと、今月25日までの1週間に県内28の小児科定点医療機関に報告があった手足口病の感染者数は236人でした。
前の週より99人増加し、1定点医療機関あたりは8.43人で、6週連続で警報レベルが続いています。
保健所別では、置賜保健所で69人、山形市保健所で53人など5つの保健所全てで警報レベルとなっています。
特に置賜保健所では1定点医療機関当たりの感染者数が13.80人と警報の開始基準となる5人を大幅に上回っています。
また、県内43の定点医療機関で新型コロナウイルスに新たに感染した人の数は521人で、前の週に比べ211人増加ました。
1定点医療機関当たりの感染者数は12.12人となっています。
保健所別でも全ての保健所で感染者数が増加していて、県では引き続き、手洗い・手指消毒、換気、場面に応じたマスク着用など感染対策を呼び掛けています。
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