秋の観光シーズンを前に、福島県郡山市のバス会社が、事故の発生などを想定した対応訓練を行いました。

郡山市の観光バス会社「郡山中央交通」では、運転手の技能・知識向上や、乗客の安全確保のため、毎年、事故発生時に備えた訓練を行っています。

今年の訓練は、8月27日から2日間にわたって行われ、職員およそ80人が参加しました。訓練では、最も発生しやすい一般車両との接触事故など、緊急事態が発生した際の運転手の対応や、人命救助、火災の消火方法などを再確認しました。

郡山中央交通では「安全最優先」の理念を職員に再認識させ、利用客が安心、安全な観光ができるよう一人一人が心がけるとしています。

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