29日午後、北海道東部の厚岸町で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、72歳の男が逮捕されました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、住所と職業自称、厚岸町住の江に住む72歳の飲食店経営の男です。
 警察によりますと、29日午後3時半すぎ、厚岸町港町3丁目付近の町道で、パトロール中の警察官が低速で走行する乗用車を目撃。
 不審に思い、職務質問しようとしたところ、酒の臭いがしたので、呼気検査しました。
 その結果、酒気帯び運転の基準を超えるアルコールが検知されたため、その場で男を逮捕しました。
 同乗していた人はいません。
 取り調べに対し、72歳の自称・飲食店経営の男は「飲んだことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は、男の逮捕前の足取りなどについて、引き続き調べをすすめています。

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