台風10号の影響で大雨となった東海地方。冠水した道路で動けなくなるなど、車のトラブルも相次ぎました。

(報告:中道陸平記者)
「用水路に車の前輪がはまってしまって動けない状態になっています」

三重県松阪市で用水路にタイヤがはまった一台の乗用車。

(運転していた男性)
「左に曲がる時に挟まった。(Q:用水路が見えなかった?)わからなかった。見えなかった。今JAFを呼んだけど忙しいと(言われた)。2~3時間はかかると思う」

午後4時前に乗用車で帰宅する途中だったという、こちらの男性。

用水路に気が付かなかった、その訳は。

(運転していた男性)
「(道路が冠水していて)水位がここぐらい(タイヤの半分くらいの高さまであった)」

事故が起きた当時、この周辺が冠水していたというのです。

また、約40分後、松阪市内の別の場所では。

(報告:中道陸平記者)
「この先の道路が冠水の影響で通行止めのため、皆さんUターンしています」

また、この場所から程近い場所では、1台の乗用車が水に浸かり動けない状態に。

さらに、車の前を歩いていた1人の男性、その姿が一瞬水の中に消えました。

冠水で足元が見えず、何かにはまったとみられます。

一方、三重県津市では。

こちらの動画を撮影した津市内の住民によりますと、29日朝に車で自宅を出ようとした際、道路が既に冠水していて断念したということです。

津市では各地でこうした冠水が相次ぎました。

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