過去5年間で東北地方で起きた釣り中の事故は120件あり、このうち5月は、月別で3番目に多くなっていて、春先に事故が増えることが第二管区海上保安部のまとめで分かりました。

第二管区海上保安部によりますと、過去5年間で東北地方で起きた釣り中の事故は120件ありました。

月別で見ると海難事故が増加する傾向にある春先の5月は14件で、11月の24件、10月の16件に次ぐ件数となっています。

また、プレジャーボートの事故は過去5年間で145件あり、このうち3月~5月にかけて39件と、春先に増加する傾向が見られます。

第二管区海上保安部は4月27日~5月6日までを、春の大型連休の安全推進活動期間として、ライフジャケットの常時着用や携帯電話などの連絡手段の確保などを呼びかけています。

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