台風10号の影響で、29日正午現在、鹿児島県内では、停電が20万戸以上発生しています。

九州電力によりますと、29日正午時点、鹿児島県内で停電しているのは、35市町村の20万5050戸です。県内の九州電力契約の総戸数のおよそ20パーセントに上っています。

1万戸以上の停電が確認されている市町村は、
▼鹿児島市で4万980戸
▼薩摩川内市で1万6490戸
▼鹿屋市で1万5300戸
▼日置市で1万4330戸
▼指宿市で1万3340戸
▼南九州市で1万3090戸
▼南さつま市で1万1740戸
▼枕崎市で1万1160戸です。

9割以上停電している市町村は三島村、南種子町、屋久島町です。錦江町、大隅町、枕崎市も8割以上で停電が続いています。

九州電力は調査と復旧作業にあたっていて、電線が切れて垂れ下がったり電柱が折れていた場合は、触らずに最寄りの九州電力送配電まで連絡するよう呼びかけています。

最新の情報は九州電力送配電が提供する「九州停電情報提供アプリ」を確認してください。

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