台風10号は近畿・徳島に8月31日(土)から9月1日(日)にかけて最も接近するおそれがあり、大雨や暴風に警戒が必要です。

 台風10号は強い勢力で北上し、近畿には31日(土)から9月1日(日)にかけて最も接近するとみられています。現在、滋賀県や徳島県の一部で大雨警報が出されていて、徳島県ではこれから30日(金)の夜にかけて線状降水帯の発生する可能性があります。

 「シャッターとか飛ばされるようなものにきれいに幕をはって。晩に来るのが特に怖いね。あんなんこられたら建物自体が揺れて揺れて恐ろしくて寝られないもんね」

 海陽町や牟岐町ではすでに避難所が開設されていて、高齢者などの避難の呼びかけが始まっています。30日(金)の朝までに降る雨の量はいずれも多い所で、近畿南部で200mm、徳島県南部で400mmなど週末にかけて長期間大雨となる恐れがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

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