青森県むつ市を会場とする「日本ジオパーク全国大会」の開幕を30日に控え、関係者たちが下北ジオパークを巡るツアーが始まっています。ツアーに参加したのは、和歌山や長崎などのジオパーク関係者14人です。

28日はむつ市の下北駅で、下北ジオパークガイドの会のメンバーから出迎えられたあと、一行は東通村の尻屋埼灯台へと向かいマグマがゆっくり冷え固まってできる火成岩の1つで、灯台を支える閃緑岩などの説明を受けました。

ガイドとツアー参加者のやり取り
「(尻屋埼灯台は)明治9年に建てられて、ヘンリーブラントさんが建てた灯台としては、一番最後の灯台なんですよ」

「一番大きいんですね」

「かっこいいですよね」

参加者は「ちぢり浜」も訪れ、波によって侵食された岩を触ったり、写真を撮ったりして魅力を体感しました。

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