大阪・関西万博に博覧会協会と12の企業などが出展する「未来の都市パビリオン」の展示内容が公開されました。
全長およそ150m、幅およそ33mと今回の万博で最大級のパビリオンとなっている未来の都市パビリオンは、15の展示を通して未来都市を体験できるということです。
商船三井は、洋上風力発電と水素生産設備が融合した「ウインドハンター」という船の模型展示を行う他、青木あすなろ建設と小松製作所はオフィスから遠隔操作で水中工事が行える未来の水中ロボに関する展示を行うということです。
パビリオンは会場西側の空飛ぶクルマが発着するエリアの隣の敷地に位置するということで、今年11月には建物が完成する予定だということです。
このほか、関西電力送配電はパビリオンの近くにAIカメラによる自動運転やドローンの制御を行うスマートポールの実証実験を行う他、CPコンクリートコンソーシアムは製造時から建物が建った後もCo2を吸収し続ける次世代コンクリートの重要性を体験してもらう映像展示を行う予定だということです。
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