鳥取市は、今年6月、コンビニエンスストアで女性の胸を服の上から触ったとして逮捕された男性職員に対し、28日付で、停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。この職員は依願退職しました。

懲戒処分を受けたのは、市民生活部市民課に所属する59歳の男性職員です。

この職員は6月24日、県東部のコンビニエンスストアで、20代の女性の胸を服の上から触ったとして、県迷惑防止条例違反の疑いで7月15日に逮捕されました。

市の聞き取りに対し職員は「市の信用を傷つけて申し訳ない」と話したということです。

市は、職員の行為が地方公務員法の信用失墜行為に当たるとして、28日付で停職6か月の懲戒処分とし、職員は依願退職しました。

今回の件を受け竹間恭子総務部長は、「本事案は本市に対する市民の皆様の信頼を著しく損なうものであり、深くお詫び申し上げます。本市として今回の事案を厳粛に受け止め、全職員に対して一層の綱紀保持と服務規律の徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。

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