三重県川越町の70代の男性が、SNSを通じて知り合ったアメリカの女性軍人を名乗る人物にギフトカードのカード情報を送るよう要求され、およそ183万円分をだましとられました。
警察によりますと川越町に住む70代の男性は、去年2月ごろ、SNSを通じ「戦闘中に肩を銃で撃たれ治療中」というアメリカの女性軍人「haruka san」と名乗る人物と知り合いました。
その後、去年10月にその人物から「治療にお金がかかるので5000円分のアップルギフトカードを購入して、カード番号を送って欲しい」と連絡があったことから、男性はコンビ二エンスストアでカードを購入し、カード情報を送信しました。
その後も要求は続き、男性は今月16日までの間に合計100回にわたり183万6100円分のアップルギフトカードを購入し、カード情報を送り続けていました。
その後、別居している娘が訪れた際、大量のギフトカードがあったことを不審に思い、男性に問いただしたことをきっかけに事件が発覚しました。
警察の調べに対し男性は「haruka san」と名乗る人物と面識はなく、これまでに会ったこともないと話しているということです。
警察が詐欺事件として捜査しています。

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