福島県いわき市で、収穫の最盛期を迎えているナシ「豊水」が、今年もベトナムに向けて輸出されます。
いわき市ではいま、甘みの強い「豊水」が収穫の最盛期を迎えています。そうした中、28日はベトナムに輸出するナシの出発式が行われ、生産者やJA福島さくらの職員などが出席しました。
ベトナムには2017年からナシを輸出していて、今年で7回目となります。今年は生産者の減少から例年より数は減ったものの合わせて5.4トンが3回に分けて出荷され、船で2週間後に到着する予定です。
JA福島さくら・志賀博之代表理事組合長「大震災と原発事故があった地域ということで、復興の状況を示す証として福島のおいしい果物・ナシを笑顔で食べていただきたい」
今後は、新高や郡山市産の二十世紀なども輸出され、現地のイオン6店舗とスーパーで販売されるということです。
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