25日、福島県いわき市の豊間海岸で男子大学生が沖に流され行方不明になった事故で、福島海上本部は巡視船などでの捜索を続けていましたが、事故から3日が経った28日午後1時現在も、発見には至っていません。

福島海上本部などによりますと、25日午後1時すぎ、いわき市の豊間海岸で泳いでいた10代の男性3人が沖に流され、このうち、東京都町田市の男子大学生(18)が行方不明となりました。

福島海上保安部は、28日午後1時まで巡視船や航空機による捜索を行いましたが、行方不明者の発見には至りませんでした。福島海上本部は、午後1時をもって専従捜索は終了し、今後は巡視船などでの警戒にあわせて捜索を行うとしています。

男子大学生は当時、友人と合わせて6人で海水浴に訪れていたということです。

豊間海岸は、おととし、海水浴場が廃止され、いわき市は遊泳を控えるよう呼びかけていました。

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