起業して間もない企業がそのアイデアを競う「スタートアップワールドカップ」の九州予選が熊本で開かれ、熊本の企業が優勝しました。

「スタートアップワールドカップ」はアメリカの投資会社が主催する世界的なコンテストで、世界75の国と地域で予選が行われています。

27日、熊本で行われた九州予選では、国内の約230社から選ばれた11の企業がビジネスプランをプレゼンして競い合いました。

審査の結果、熊本大学発のベンチャー企業で、医薬品の研究開発に取り組む「StapleBio(ステープルバイオ)」が優勝しました。

「StapleBio」は、患者の数が少なく、治療法が確立していない7000ほどの希少な病気を治療することなどを目的として、核酸を使った薬の開発を進めています。

優勝した「StapleBio」は、10月にアメリカで開かれる世界大会に出場します。

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